タワーマンションのメリット・デメリットとは。高層住宅ならではの悩みも

家を借りる、買う時にタワーマンションに憧れるという方は多いのではないでしょうか。 そこで今回はタワーマンションに入居した際のメリットやデメリットについてご紹介します。

1.メリット:高層階からの眺め

タワーマンションに住むメリットは何と言っても眺望のよさが挙げられるでしょう。 上層階に行けば行くほど視界が広がり、地上を大パノラマで見渡すことが出来ます。 昼は人目を気にせずにカーテンを開けて開放感たっぷりに過ごすことができますし、夜はバルコニーに出てきらびやかな夜景を眺めながらゆっくりとお酒を楽しむのも一興です。 低層マンションに住んでいれば、景観を妨げるような汚い看板や古びた建物などがどうしても目についてしまいます。 しかしタワーマンションではそうしたものとは無縁で、いつでも気持ちの良い景色と空を眺めることができます。 それにより常にワンランク上の位置に住んでいるという優越感ステータスを味わることができるでしょう。

2.メリット:騒音に悩まされない

低層階のマンションでは通りを走る車の音や電車の音、繁華街から聞こえる騒音など、生活音以外の外部の音に悩まされることもあります。 タワーマンションの上層階ではそうした騒音からは遠く離れ、静かな環境の中での暮らしが実現出来るはずです。 とはいえ、タワーマンションの低階層であれば騒音がするケースもあるため注意が必要です。

3.メリット:付帯施設の充実

世帯数の多いタワーマンションならではの付帯施設の充実も魅力のひとつです。 例えば、最上階にある星空を眺められるバーや客人を気軽に招くことができるゲスト宿泊ルームやパーティルームが挙げられます。 他にもエントランス脇にある雑誌が取り揃えられたライブラリーやお茶のできるカフェ、住人専用のフィットネスジムやプールなど、自分の部屋で生活するだけでは味わえないプラスアルファの豊かさをもたらしてくれる贅沢な施設が取り揃えられています。 こうしたラグジュアリー感あるサービスは小規模のマンションでは味わえない魅力ですね。

4.デメリット:エレベーターの待ち時間

朝夕の通勤時間帯は、エレベーターも当然ラッシュを迎えます。 複数台のエレベーターが稼働していたとしても、往復を待つ間に貴重な数分が奪われ、待つ方はイライラしてしまうことがあります。 毎日のことなので待ち時間についてはあらかじめ覚悟をしておいた方が良いでしょう。 また、災害などでエレベーターが停止してしまった際は長い階段を延々と昇り降りする必要もあります。

5.デメリット:日当たりのよさが裏目に

高層階に住む場合、遮るものがないので間違いなく日当たりのよさは保証されます。 天気のよい日であればお洗濯ものもたちどころに乾くでしょう。 ただし、高層階の南向きの部屋ともなれば一日中強い太陽光がサンサンと降り注ぐので、温室ばりに室内温度が上昇し「暑い」と感じるケースも出てきます。 もちろんエアコンもつけっぱなしにすることで回避することはできます。 しかし電気代もそのぶん跳ね上がってきます UV加工のされていない窓ガラスであれば、強い紫外線にさらされてしまうので、部屋にいながらにしての日焼けにも注意が必要です。

6.デメリット:火災や地震など災害時の不安

タワーマンションに住んでいて非常に怖いのが災害が発生した際。 特に消防車のクレーンが届かないような上層階で火災が発生した場合、消火作業と救出までに相当の時間がかかってしまう可能性があります。 煙が上へとのぼって行くので、上層階の住人も危険にさらされてしまいます。 地震発生時には上層階に行くほど激しい揺れを経験することもあります。 一度揺れ始めるとマンションの免震装置が働いて、完全におさまるまでに数分以上も大揺れの中で耐え続けなければいけないという恐怖も出てきます。 構造が免震か制震かによって揺れの性質が変わってくるので、マンション購入の際は違いをしっかりと知っておく必要があります。

7.デメリット:気圧の変化の影響

タワーマンションでは上層階に行けば行くほどに、地上との気圧差が大きくなります。 自分の部屋と地上とを日常の中で往復する生活をしていると、気圧の変化を受けて体調が乱れてしまい、めまいを起こしたり、不眠、耳鳴り、ホルモンバランスの崩れなどの症状を訴える人もいるようです。 低気圧が近づくと関節が痛むなど、体調を悪くしやすいリウマチ等持病のある方がタワーマンションに住む際には特に注意をしたほうがいいでしょう。

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