新築の引渡しの前にチェックすべきこと6つ

新築の引渡し前は、完成した喜びで、早く住みたいという気持ちが強くなる方も多いでしょう。 しかし、この時点で、業者による思わぬ不手際が少なくないのも事実です。 「あの時言っておけば」とならないように、引渡しの前にチェックすべきことをご紹介します。

1.床材や壁紙、設備機器などの完成品の確認

建物そのものを構成する部材、材料の確認です。 建物内部であれば、床材や壁紙や天井材、タイルや建具の商品間違い、色間違いがないか見てください。 建具を開け閉めした時に、開けずらかったり、閉めづらかったら調整してもらいましょう。 外部であれば外壁や屋根の材料に間違いがないか、同様に確認してください。 次に設備の確認です。 水がでるか、電気はつくかなどの基本的な事や、照明や衛生機器、冷暖房機器などの設備機器の取り付け位置や高さに間違いがないか見てください。 商品間違いや、色間違いがないかも同じく確認してください。 該当する物として、照明や衛生機器、冷暖房機器があります。 また、商品自体だけでなく、センサー対応の商品であれば、きちんと反応するかなどを実際にその場で使って確めるようにして下さい。

2.汚れや傷

工事中は、多くの現場作業者が出入りしてきた場所ですので、傷や汚れがある場合があります。 多くは工事中に直していますが、見落としにより、引渡し前に見つかる事もあります。 具体的にはフローリング、壁のキズやへこみ、壁紙の汚れが多いです。 引渡し後でも対応はしてもらえると思いますが、入居中に見つかると自分でつけたキズや汚れと間違え、言い難くなってしまいます。 また、極端なキズや破損があった場合は、解体を伴う工事になり、引渡しが延びたり、入居しながらの工事が発生する事もあります。 居室での工事であった場合は、入居後の生活にも影響しますので、もしも見つけたら早めに言っておきましょう。

3.見えない箇所の確認

一階であれば、床下を見ることができる点検口が床に設置されており、屋根直下であれば、屋根裏にはいる天井点検口が天井にありますので、そこから床下と屋根裏を見ることができます。 工事が終わればほとんど目にする事のない場所ですのでこの機会に確認しておいて下さい。 点検口内部は建物の骨組みや基礎、木造であれば金物の取り付け状況や土台の防蟻状況を見れます。 建物の一番外側の空間ですので、断熱材の敷設状況を見る事ができます。 また、衛生機器の配管が通る場所にも、維持管理目的の点検口が設けられている場合がありますので、該当する物件であれば開けて中を確認して下さい。 クローゼットや押し入れも、中を開けてみるようにして下さい。

4.家具の配置確認

設計の段階で図面に家具を書いてもらっていれば、解りやすいですが、そうでない方、家具をこれから買う方は、この時点で寸法を測れば、早めに家具を検討する事ができます。 持ち込む家具が決まっている方ならば、メジャーを持っていき、マスキングテープを床に貼ってみるとイメージしやすいでしょう。 工事中はなかなか家具の配置のイメージはしにくかったと思いますが、部屋が完成したことで、家具を置いた状態での生活するスペースや、家族各々の動線をイメージしやすくなっています。 大きな家具を予定していれば搬入できるかどうかを判断できる段階です。

5.外構

建物の引渡し前の時点で外構も完成しているのであれば、上記同様に、商品間違い、色間違いがないか、傷、よごれコンクリート上のひび割れや変色、タイヤの跡などが確認事項です。 間違えやすい物はフェンスやポスト、あるいはタイルなど敷設物があげられます。 外構は最悪入居しながら工事できますので、建物のチェックが終わった後に確認してください。 引渡し時に建物だけが完成しており、外構工事が続く契約の場合は、完成までの工事の日程を聞いておきましょう。 外構工事の内容によっては、車が停められない、家具が搬入できないなどの期間がでてくることもあるので注意です。

6.他に聞いておくこと

役者への書類の提出、融資の契約など、あなた自身が行う必要がある手続きがこの時期にでてきますので、前もって担当者に確認しておきましょう。 IHコンロや風呂リモコンなどの、住設機器の取り扱いの説明をこの時期に受けておきましょう。 全ての取り扱い説明書が、引渡し時にまとめて渡されますが、量が多いので、この場で聞いたほうがいいです。 また、住所や電池番号、インターネットの手続き、将来の事(リフォームや経年劣化による補修など)など新しい拠点生活で何かと聞いておきた事が出てくるでしょう。 入居前に聞いておくと前段取りで動く事ができます。 気になる事があれば何でも聞いておきましょう。 チェックをすることは、色々と指摘をすることでもありますので、少し気を使うかたも多いでしょう。 工事業者も、本音は指摘をされたくありません。 なぜなら手間も費用もかかるからです。 また、引渡しの日付けがずれ込めば、会社の経営の数字にも影響します。 しかし、業者はそれも仕事です。 この先長く住む建物ですので、遠慮なく言ってください。

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