西向きの部屋のメリットとデメリットとは。不人気だけど実はお得?

賃貸を借りる条件の一つとして窓の向きなどの間取りは重要な選択肢の一つです。 今回は西向きの部屋を借りた場合のメリットやデメリットについてご紹介します。 北向きと共に敬遠されがちな西向きの部屋ですが、生活スタイルによってはメリットもあります。

1.西向きの部屋は夜型な人に最適

西向きの部屋は北向きと同様あまり人気がありませんが、実は借りる人のライフスタイルによってはメリットもあります。 太陽が東からのぼって西に沈むため、東向きや南向きだと日中の早い時間から陽の光が室内に差し込みます。 家事をしなければならない主婦や朝型生活をしている人にはこういった条件の方が良いですが、比較的朝が遅い仕事をしている人や夜勤交代勤で働いていて日中寝ている事が多い人にとっては都合が良いと言えます。 東向きや南向きの部屋で日中寝ていると日の光が差し込んでまぶしいため、遮光カーテンや雨戸などで日光を遮る必要がありますが、西向きの部屋ならばあまり気を遣わなくて済む場合も多いのです。 何の対策もせずに東向きと南向きの部屋で寝ている場合は遮光カーテンをしていても西向きの部屋に比べると明るすぎて安眠できない場合もあるので、こういった場合には都合が良いかもしれません。

2.紫外線が入り込む時間が短い

肌を老化させると言われている紫外線は太陽光が多く入り込む東や南向きの部屋にも多く差し込みます。 室内だからと油断していると、知らず知らずのうちに紫外線がお肌にダメージを与える事もあります。 日中部屋を留守にしている場合は関係ありませんが、もしも朝の8時頃から夕方近くまで常に部屋にいるような場合は部屋の中でも注意が必要です。 西向きの窓は紫外線が多くなるピークの時間帯を過ぎた頃から徐々に陽が差し込み始める事も多いため、東向きや南向きよりも紫外線に気を使わなくて良い場合が多いですし、もしも影響があったとしても紫外線のピーク時間を過ぎているのでその分ダメージは少ないでしょう。 それなりに日照時間がありつつも紫外線の影響を受けづらい部屋の向きが西向きの部屋です。

3.西向きの部屋は日当たりが悪い

西向きの部屋は日当たりが悪い為やはり人気が無いという部分は否めません。 その一番の下人は日当たりが悪いという事に尽きるでしょう。 日当たりが悪い分洗濯物が乾くスピードは南東向きの部屋よりも遅いかもしれませんし、部屋の中も日中暗く感じる物件も多々あります。 更に家庭菜園を趣味でやっている場合はプランターなどで野菜を育てても生育があまり良くないという場合もあります。 西向きでも午後から日当たりが良くなり始める事が多いのでそれなりに家庭菜園をやっていても育ちますが、しっかり丈夫な植物を育てたい人にとっては難易度が高くなります。 家庭菜園や洗濯物の他にも、レジンアクセサリーなどの日光を必要とする趣味や環境行動などがある場合には都合が悪いと感じる可能性があります。

4.冬場に寒い場合も

西向きの部屋は日照時間が短く、陽の光があたり始めるのが午後になってからという事も多いため、冬場冷え冷えとしていると感じる場合もあります。 夕方太陽が落ちるまで日があたるので温かいように感じますが、それも一時の事でそれほど部屋を暖める効果はありません。 これは借りる物件の断熱効果がどれくらいあるかにもよりますが、夏場は夜に暑さを感じる場合もあります。 東南向きの場合には早い時間から熱がこもり、夕方から夜間にかけて冷却されていく場合もあります。 とはいえ、最近ではエアコンが普及しているような物件や、エアコンの取り付け可能という賃貸もかなり増えて来ていますから、暑さ寒さに関してはそういったアイテムを使用すれば気温を調節出来るので、そこまで目くじらを立てる必要も無いのかもしれません。

5.西向きの部屋は価格が安い

西向きの部屋は上記で書いたように日当たりが悪い部屋が暗く見えるなどの理由のおかげで東南向きよりも人気がありません。 そのため他の部屋よりも安く借りる事が出来るなどのメリットがあります。 とにかく出来るだけ安い部屋を借りたいという場合は、良い立地条件や間取りでも東南向きよりも安く部屋を借りる事が出来る場合が多いのです。 長期でそこに住むつもりが無いといった場合には、妥協して西向きの部屋を選べばお得な料金で部屋を借りる事が出来るため、その分を他の生活費やプライベートの趣味などに充てる事が可能になります。 多少日当たりが悪くても気にしないという人にとって、家賃の安さや物件の安さが際立つ西向きの部屋は毎月必ず出て行く支出を減らす事が出来るので生活費が助かると言う事にもつながるかもしれません。

西向きでもメリットはある

西向きの部屋は日当たりが悪いイメージがありますが、その代わりとなるメリットも多々あります。 洗濯物がたくさん出るような家族物件の場合は微妙な事もありますが、一人暮らしで朝が遅い仕事をしている人などには良いかもしれません。 部屋の向きの特徴を把握しておけば更に良い部屋選びが出来る事でしょう。

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