お風呂をリノベーションする際のポイント

お風呂のリノベーションする際は、見た目だけでなく機能性も追及して計画しましょう。 水廻りの商品は日々進化しています。 しっかりと最新の情報を収集して後悔のないようにしたいですね。 そこで今回はお風呂をリノベーションする際に押さえておきたいポイントをご紹介します。

1.節水省エネを意識する

最新の浴室の設備は、節水省エネを意識した商品がたくさん発売されているので、工事代金を取り戻すつもりで積極的に活用しましょう。 例えば、水の中に空気を含めることで水量をおさえている節水型のシャワーヘッドや、一定の水量を溜めたら自動的に水が止まる定量止水付きの水栓を使うと、水道代を節約することが出来ます。 断熱材を使用した保温機能の高い浴槽を使用すると、お湯の沸かし直しが少なくなり、ガス代の節約になります。 省エネは家計に優しいだけでなく、地球の環境にも優しく、国が推進しているというのもポイントです。 省エネ商品を使うことで国から補助金が出されるケースもありますので、必ず施工店に確認しましょう。

2.ヒートショック事故に備える

最近とみに注目されているのが、浴室との気温差が原因で心臓発作、脳こうそくなどをおこすヒートショック事故です。 特に高齢者に多く、年間1万人以上がヒートショックが原因で亡くなっているとも言われています。 ヒートショックを防ぐために有効なのは、浴室に暖房を設置することです。 浴室をあらかじめ暖めておくことで、他のお部屋との気温差を無くし、身体への負担を軽減できます。 お風呂のリノベーションを行う時には必ず検討してほしい設備です。 また、浴室の床もタイル貼りだと、触れたときにひんやりとして心臓に負担がかかったり、ヒートショックで意識を無くした時、転倒して頭を打ち付ける事故になりやすいというデメリットがあります。 最新の浴室では、床は樹脂製で断熱材が入っていますので、ひんやりすることもありませんし、転倒してもいくらか安全です。

3.将来を考えて手すりを付けておく

お風呂を新しくするタイミングで考えておきたいのは、あらかじめ手すりを設置しておくことです。 手すりは見栄えが悪い、まだまだ健康だから、と敬遠する人もいますが、若い人でも腰を痛めたり、足を怪我してしまったときに手すりのありがたさを痛感するものです。 なにより、手すりを後付けするほうが、壁に穴を開けたり手すりの種類が選べなかったりと、見栄えの点で悪くなってしまいます。 せっかくお風呂をリノベーションするのですから、デザインも踏まえて一緒に検討する方が、良いものが出来上がります。 水廻りの設備は一度改修すると20年はそのままですから、将来のことを考えて、先に手すりの設置を済ませていた方が賢い選択といえるでしょう。

4.段差はできるだけ少なく

お風呂は事故の多い空間です。 先に述べたヒートショック事故だけでなく、ふとした瞬間に足をすべらせたり、段差につまづいてしまったりというのは、高齢者に限らず、若い人でも経験のあることです。 無防備な姿でいるため、転倒すると大けがにつながってしまいます。 お風呂をリノベーションする際には、このような事故の原因を出来るだけ取り除くよう注意しましょう。 特に、浴室と洗面脱衣室との段差は、リノベーションによって解消しやすい問題の一つです。 ユニットバスを使用すると浴室と洗面脱衣室をフラットにすることも可能です。 工事計画中のうちに施工店に相談して、浴室廻りの床の高さ関係をしっかり調査してもらいましょう。

5.追い炊き機能を追加したい時は

これまで追い炊き機能のないお風呂を使っていたなら、お風呂を新しくすることをきっかけに、追い炊き機能の追加も検討してみましょう。 追い炊きがあると、いつでも温かいお風呂に入れるだけでなく、水道代の節約にもなります。 リノベーション後、賃貸に出す場合は、追い炊き機能の有無がファミリーに喜ばれますので、家賃や成約率に影響してきます。 女性に人気の半身浴は、長時間湯船に浸かるため、湯が冷めてしまわないよう追い炊き機能が必須となってしまいます。 追い炊き機能を追加するには、お風呂だけでなく、給湯器の交換や配管の工事が必要です。 前もって施工店に相談し、工事が可能かどうか調査してもらう必要があります。

6.浴室に窓が付けられない時は

浴室は湿気が溜まりやすく、家を傷める原因になりやすい環境です。 しっかりと換気乾燥するためには、浴室に窓があるのが一番です。 しかし、マンションや団地のリノベーションの場合、水廻りの位置を大幅に動かすことができず、浴室に窓を付けられない場合も多いでしょう。 そんな時にぜひ設置してほしいのが浴室乾燥機です。 窓のない浴室もしっかり換気乾燥させることで、カビの発生をおさえ、浴室を清潔な空間に保つことができます。 現在はほとんどの機種に24時間換気機能がついているため、浴室だけでなく家全体の換気を行ってくれることも魅力的です。

お風呂をリノベーションしよう

お風呂をリノベーションする際は、最新の設備を使用することで、水道代やガス代の節約も可能です。 デザインだけでなく、機能にこだわって商品を選びましょう。 また、お風呂はくつろぎの空間ですが、同時にヒートショックや転倒などの事故が起こりやすい空間でもあります。 改修の時に事故の原因をできるだけ取り除いておくことが、満足行くリノベーションのポイントです。

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