一人暮らしの初期費用をできるだけ抑える方法

一人暮らしをはじめたいと考えている人にとって、最初のハードルとなるのが、初期費用の問題でしょう。 引っ越し初心者の方のなかには、そもそも一人暮らしをはじめるのにどんな費用がかかるのか、よくわからないという方もいるかもしれません。 そこで、今回は一人暮らしの初期費用をなるべく抑える方法についてご紹介します。

1.家賃値下げ交渉をする

一人暮らしに必要な費用として、まず真っ先に思い浮かぶのは家賃でしょう。 家賃は、不動産サイトなどに価格表示されていますが、じつは交渉次第で下がるケースも多くあります。 単身者向け物件は、もともと安価な価格設定がされているため、大幅な値下げは期待できませんが、それでも1,000円〜5,000円程度は下がる可能性があります。 「なんだ、大したことないじゃないか」と思うかもしれませんが、何年も住むかもしれないことを考えれば、数千円でもなかなかバカにできない値段と言えるでしょう。 「値下げしてくれれば、すぐにこの物件に契約する」という言い方をすれば、値下げに応じてくれる可能性が高いでしょう。 ですが、まずは不動産会社の担当者に、あなたの金銭的事情を率直に相談してみてください。 ていねいな担当者であれば、ちゃんと話を聞いて、大家さんに掛け合ってくれるかもしれません。

2.敷金礼金ゼロの物件を選ぶ

引っ越しをした際に発生する敷金礼金は、なにかと物入りな引っ越しタイミングでは、手痛い出費となってしまいます。 敷金は、入居者が万一家賃を滞納した場合や部屋を過度に損傷した場合などの際に充当するお金で、基本的に退去時に全額あるいは一部が戻ってくるお金です。 礼金は関東地方のみに残る習慣で、大家さんに「感謝」の気持ちを贈るという意味合いのお金です。 礼金は、戻ってこないお金になります。 相場としては、敷金が家賃1〜2か月分、礼金は1か月分という物件が多く、家賃が5万円だったとして、10万円〜15万円が初期費用として必要になるということです。 ただ、敷金礼金ゼロという物件もなかにはあります。 敷金礼金ゼロというのは、なかなか入居者が決まらない物件で、家賃は下げたくないけれど初期費用ならゼロにしてもいい、というケースが多く、なかには掘り出し物件もたくさんあります。 初期費用の大半がこの敷金礼金になってくるかと思いますので、初期費用を抑えるためには、まず敷金礼金ゼロの物件から探してみましょう。

3.引っ越し費用を抑える

意外とお金がかかってしまうのが、引っ越しでしょう。 引っ越しは、物件を決めて契約をするときにはまだ正確な金額が判明していないことが多いため、初期費用として見過ごされがちです。 とくに2〜3月の引っ越しが多いハイシーズンでは、びっくりするほど高額なお金が取られることもあります。 引っ越しをもっとも安く済ませる方法としては、自分で引っ越しをすることです。 移り住む物件が近所にあるのであれば、友だちを呼んでマイカーやレンタカーで引っ越すという方法が考えられます。 遠距離の引っ越しであれば、専門業者に依頼するしかありませんが、その場合でもインターネットの見積もりサイトなどで相見積もりを取って、もっとも安いところを選びましょう。 また、梱包サービスや保険など、さまざまなオプションが用意されていますが、それらをなるべく断れば、少しでも費用を安く抑えることが可能です。

4.家具は最低限で

これまで実家暮らしで、はじめて一人暮らしをするという場合は、家具や電化製品なども一揃え購入しなければなりません。 ベッドやテーブル、冷蔵庫、洗濯機など、生活上どうしても必要なものは多くありますが、最初はなるべく最低限で揃えることをオススメします。 というのも、一人暮らしをはじめたあと、実際にどんな家具が必要で、どんな家具は要らないか、引っ越し前の段階ではなかなか判断できないものだからです。 例えば、電気ポットはコーヒーを淹れたり、カップラーメンを作るのに絶対必要だと考えがちです。 しかし大半の時間は家を空けることの多い一人暮らしでは、常ににお湯を用意しておかなくても、必要に応じて電気ケトルややかんなどでお湯を沸かせばよかったりします。 一人暮らしデビューだと張り切ってしまい、いろいろ家具や電化製品を買いすぎて部屋に入りきらなかった、という冗談みたいなエピソードもあります。 初期費用を抑えるためにも、最初は最低限の家具を買うだけにとどめておきましょう。

一人暮らしの初期費用をできるだけ抑えよう

一人暮らしの初期費用を抑える方法についてご説明してきましたが、いかがだったでしょうか。 一人暮らしの準備をはじめると、1度にやらなければならないことがありすぎて、言われるがままにお金を支払ってしまった、なんてケースもあります。 引っ越しの際は、余裕を持って準備を行い、初期費用についてしっかりとした知識をもって挑みましょう。

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