賃貸で古いエアコンを交換してもらう方法

最近の賃貸物件は、猛暑や冬の暖房のためにエアコン完備の物件が増えてきています。 しかし、古いエアコンがついていることが多々あり入居者さんを悩ませています。 大家さんに交換してもらう方法をご紹介します。

1.契約前の物件内見時にエアコンを確認する

賃貸契約を結んでからでは、思い通りの交渉はできません。 まずは、物件内見時にエアコンを確認しましょう。 まずは品番と製造年月日をチェックしておきましょう。 のちのちの交渉に役立ちます。 また、もし可能なら電源をいれて動作確認をさせてもらいましょう。 いやな顔をされたら「以前の賃貸で電源をいれたら煙がでたことがあって怖いから」などと不安な気持ちを伝えてお願いしましょう。 電源をいれたら、しっかり効くかどうか、カビ臭いにおいはしないか、室外機の音はうるさくないか、ドレイン(排水管)から水はでているかなど確認しておきましょう。 どこか、不具合があったら不具合を指摘して交換してもらいましょう。

2.エアコンの寿命で交渉する

製造年月日や型番でついているエアコンの寿命を調べましょう。 エアコンのメーカーでは、想定寿命10年、買い替え寿命を13年程度としています。 まだ、寿命に達していなければ、寿命での交渉はむずかしいのですが、設置から15年20年がたち寿命がすぎていたら交渉してみましょう。 「製造年が〇〇年で寿命がきているみたいです。効きも良くないし音も大きいみたいです。電気代もかかるので、交換してほしい」とお願いしてみましょう。 案外、大家さんはエアコンの寿命を知らない方が多くいらっしゃいます。 寿命という年数をだして交渉してみる

3.カビ臭いにおいがあったらお掃除をお願いしてみましょう

入居する前にお願いできればベストですが、季節の変わり目に初めて使用する時にカビ臭さがあったら、「はじめて使うのですが、お掃除をしてもらえませんか?」とお願いしてみてください。 季節の変わり目に、家電屋さんでは型落ちエアコンが安く出回ります。 大家さんもいつかはエアコンの交換時期がきて取り替えなくてはなりません。 安いお得なエアコンが手に入れば、お掃除して長く使うより新しいエアコンに変えた方が良い場合があります。 タイミングがあえば、意外に簡単に交換してもらえるかもしれません。 大家さんにとっても良いタイミングをはかりつつ、お願いしてみましょう。

4.エアコン音で眠れないと言ってみる

エアコンも機械です。 古くなれば、音も大きくなり騒音になる場合があります。 室内機はもちろん、コンプレッサー機能の室外機の方が比較的音が大きくなります。 この場合「音が大きくて時々、ブーンという音で起きてしまいます。眠れない」と自分が眠れないと話すとともに「最近、室外機の音が大きくなった感じがします。まわりから苦情がくるのではないかと心配です」とまわりに迷惑をかけそうで心配と訴えてください。 大家さんや管理会社は、近隣や同じ賃貸住宅の住人からのクレームに敏感です。 クレームは未然に防いでおきたいので、自分だけではなく周りにも迷惑なことをアピールしましょう。

5.エアコンの効きが悪いので交換してほしいと交渉する

最近は賃貸住宅もエアコンが必須設備となってきました。 大家さんの中にはついていればと部屋広さにあっていない、小さな能力のエアコンをつけてしまう方がいらっしゃいます。 エアコンの容量が足りなかったら、その旨正直に話して交渉しましょう。 ちなみにですが、部屋の広さが8帖の場合は能力2.5Kw必要です。 建物の構造では、鉄筋コンクリート造はよく効き、木造は効きが悪くなります。 また、夏より冬の方が高い能力が必要です。 それと、賃貸契約書の重要事項説明書を確認しましょう。 「石油ストーブの使用は禁止」と書かれている場合が多々あります。 そうしたことも頭に入れて交渉しましょう。 「エアコンの容量が部屋の広さにあっていないので、効きが悪いです。部屋の広さにあったエアコンに交換してもらえませんか?」 「冬、エアコンが効かないので、重要事項説明書に禁止と書いてありましたが、石油ストーブを使わせてもらえませんか?無理ならエアコンを交換してもらえませんか?」 この様に交渉してみてください。

6.退去時に買取りという方法も検討する

どうしても大家さんに交換してもらえない場合の交渉方法があります。 今ついているエアコンが古く電気代がかかる場合に有効な方法です。 自分で電気代がかからないエアコンに早く交換する方法で、交換した方が結果的には安くつく場合があります。 しかし、自分でエアコンをつけた場合、退去の時に悩んでしまいます。 自分で付けたのだから、置いていきたくはないけど持っていっても使用するかはわからないし、もともとついていたエアコンをまたつけるのも変な話です。 管理会社に大家さんとの間にはいってもらい、“自分で古いエアコンを処分し自分で取付ける代わりに退去時には買取りしてもらえないか、交渉してもらいましょう。 大家さんも今はお金をだしたくないけど、何年後かに半額や1/3の金額なら買い取っても良いという方がいらっしゃいます。 古い効かないエアコンで高い電気代を払うより何年後かにお金が返ってくるという交渉もありです。 交渉が成立した場合は、内容を忘れないように紙に残し管理会社にもその内容を残しておきましょう。

古いエアコンを交換してもらおう

エアコンを交換してもらう交渉をする時には、管理会社がある場合は、管理会社に必ず間に入ってもらいましょう。 管理会社も設備が新しい方が入居者をさがしやすいので交換の後押しをしてくれます。 もしかしたら、スムーズに交換してもらえるかもしれません。 また、交渉する時には、あくまでもお願いという姿勢をとりつつ、困っていることを切々と訴えることも大きな交渉術です。

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