アパートで壁ドンされた時の対処法。怒らず冷静に対応しよう

自由気ままな一人暮らし。 気に入った音楽でもかけながらコーヒーを飲んでくつろいでいたら、突然、隣の部屋からドンと壁を殴る音が。 これが住宅における「壁ドン」という行為です。 そうした壁ドンを受けた時どのように対処すれば良いかご紹介します。

1.まず冷静になって、仕返しは我慢する

我が家でリラックスしているところに、突然大きな音を立てられたら、心臓が飛び上がるほど驚くのが普通の人です。 頭に血が上って、仕返しをしてしまおうと考えるかもしれません。 しかしこの場合、目には目を、歯には歯をというやり方は良い結果を生みません。 最初の壁ドンの時点で不機嫌であるはずの相手ですから、さらに不愉快な気持ちになることは間違いないからです。 壁ドンの応酬となって収拾がつかなくなり、ついには直接文句を言いに来たり、そのままケンカ、傷害事件となってしまう可能性も。 できるだけ平和的に解決できるよう、まずはぐっとこらえて、その拳をしまってください。

2.騒音をおさえて様子を見よう

そもそも、なぜお隣りは壁ドンなどしてきたのでしょうか。 壁ドンは、騒音に対する抗議の意味として使われることの多い行為ですから、自室から騒音を出していないか、振り返ってみることが必要です。 BGMの音量が大きかったり、遊びにきた友人の声が高かったり、夜中に掃除機や洗濯機を使ったりしたことはありませんか。 自分にとって心地よい音楽だったとしても、他人にとってもそうであるとは限りません。 アパートで音楽を楽しむ時は、窓を閉める、ヘッドホンを使うなど周囲に配慮した方がよいでしょう。 実はそれだけではありません、集合住宅では様々な人間が様々な暮らし方をしています。 深夜働いて昼間に眠っている人にとっては、あなたの何気ない行動が我慢できないほどの騒音になっているかもしれませんし、アパートの欠陥として、足音が伝わりやすいなどの問題を抱えているかもしれないのです。 心当たりがないと思っても、しばらくの間、少しだけ音に敏感になって、原因を探ってみる必要があります。 個人でどうしても解決できない騒音の問題が発覚したら、次のステップへ進みましょう。 しかし、ほとんどの場合、騒音がおさまり、お隣さんに常識があれば、壁ドンは一度きりで済むはずです。

3.しつこい壁ドンは大家さんに相談

騒音を改善したのに、いや、そもそも騒音に心当たりがないのに壁ドンが続く、となると、何をどうすれば良いのかわからず、相当なストレスを抱えて毎日を過ごさなくてはなりません。 そんな時でも、お隣りに直接文句を言いに行くのは避けた方が良いでしょう。 壁ドンの意図が分かりませんから、話し合いをしたとしても上手くいかないことが多いのです。 一番良いのは、アパートの大家さんや管理会社など、第三者に間に入ってもらうことです。 どのような話し合いになるとしても、両者の意見を聞いて冷静に判断できる人間に立ち会ってもらうことが重要です。 万が一、建物に欠陥があって騒音が響いている場合なども、対処するのは大家さんの役目になります。 もしアパートの大家さんや管理会社などに連絡が取れなかったり、立ち会ってもらえないとなった時は、地域の苦情処理相談室や警察の地域安全課といった公共団体に仲裁をお願いするのも検討してください。 話し合いの時にはあなたも冷静でいることが必要です。 もしかしたらとんでもない理由で壁ドンされているかもしれませんが、熱くなっては話し合いになりません。 アパートでの暮らしは「お互い様」が基本ですから、相手の気持ちをはかりながら、自分の意見もはっきりと伝え、お互いが心地よく暮らせるラインを探っていきましょう。

4.壁ドンされないためには?

同じ音量の騒音でも、騒音の元となる人の顔を知っている場合とそうでない場合とは、不快に感じる度数が変わってきます。 もしかしたら、普段から隣の人と良くあいさつを交わす仲であれば、多少の騒音で壁ドンされるなんてことにはならなかったかもしれません。 日本では引越しの時にご近所にあいさつに行く習慣がありますが、これは、こういった騒音などのトラブルを避けるための昔の人の知恵なのでしょう。 引越しのごあいさつは、騒音問題の予防だけでなく、ゴミだしのルールやご近所の気難しい人をあらかじめ教えてもらったりと、生活における様々なトラブルを未然に防ぐ効果があります。 知らない人の家にいきなりごあいさつに行くのは緊張しますが、仲よくなってしまえば一度きりのことです。 できれば引越しから一週間以内に、時間帯としては昼間の明るい時間帯か遅くても夕方ごろ、タオルやお菓子といった相手に負担とならない品物を用意して、ごあいさつに行きましょう。

壁ドンされたら冷静に対処しよう

壁ドンの原因は自分が起こした騒音がほとんどです。 壁ドンされたらやり返すのではなく、しばらくは身の回りの音に気を付けて生活してみましょう。 しつこい壁ドンは、大家さんや管理会社に立ち会ってもらい冷静な話し合いの場をもちましょう。

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